犬のしつけ

散歩中の愛犬が甘えん坊!抱き癖がついている犬の改善方法

人間の子どもには抱き癖というものがありますが、犬も日頃から抱っこをし過ぎることによって癖が付いてしまう場合があります。

これは飼い主に可愛がってほしいというサインや、散歩の際に疲れたから楽をしたいという願望から来るものです。

そして愛犬への想いが強いとついついその要望に応えてしまいがちになりますが、あまり甘やかすのは良くありません。

そのためもしも普段の仕草の中で抱っこへのサインが増えてきたと感じたら、できるだけ改善できるよう努力をしてみてください。

では肝心のその改善方法についてですが、まず家族で飼っている場合はその中での甘えたい順を把握することです。例えば長年連れ添っていると、大体誰がどの世話をするかという役割が決まってきます。ご飯をあげるのは誰で、散歩に行くのは誰といった形です。すると犬は賢いですから、誰に甘えれば一番応えてもらいやすいかということも学習するようになります。その相手にほど、抱っこへの要求が強くなるのです。

ですから時折家族の中で、こうした役割をシャッフルする習慣を持ってください。特に散歩に関しては、たまにいつもとは違う人が請け負うのが効果的です。何故ならこれをすることで、この人にはいつもの甘え方をしていいのかという疑問を持たせられます。

迷いが出ると抱っこアピールも遠慮するようになり、結果的に抱き癖への改善にも繋がるというわけです。

仮に一人暮らしで飼っているという人であれば、信頼の置ける近所の人や友人に世話の代行をお願いしてみましょう。最初は戸惑うかもしれませんが、ご飯を与えたり散歩をするくらいなら人が代わっても大きなストレスにはなりません。それよりも普段のルーティーンを崩して、簡単には抱っこできないと思わせることの方が重要です。最初は1週間くらいを目処にして、様子を見ながら取り組んでみてください。

次に提案するのは、飼い主の方が上であるという主従関係の再認識による改善方法です。犬が抱っこのサインを出すときというのは、もちろん構ってほしいなどの甘えん坊サインであることが多いです。

しかし場合によっては自分が家の中のボスだと思い込んでしまい、何でも好きなようにできてしまうと錯覚していることもあります。実はこれは小さいときからの積み重ねによって持つ感情のため、大人になってからこの認識を変えようとすると本当に苦労をするのです。

とはいえそのまま放置していると余計に抱き癖も強くなっていきますし、決して看過はできないでしょう。そこで有効になってくるのが、散歩で使うリードを使った方法になります。例えば散歩の道中で抱っこサインを出すとき、同時にもう歩きたくないという意思表示のためその場にピタッと留まることが多いです。その際変に機嫌を窺ったり撫でたりしてしまうと、自分がボスなのだと感じる原因になってしまいます。

ですがここで役に立つのが、飼い主がリードを引っ張る動作です。抱っこを求めて止まってしまったときにも、このリードを引っ張る動作をして自力で歩くことを促してください。決して甘えてくる仕草には構わず、自分で歩かなければ移動できないことを教え込むのです。

当然帰宅できなければご飯も寝床もありませんし、実は犬も頭の中ではそれを理解しています。それでもサインを出すのは飼い主が応えてくれるという期待をしているわけですから、少しだけ鬼になって厳しく接してみましょう。

最後は、シンプルに叱るという改善方法です。ただこの方法に関しては、あくまで最終手段と捉えた方が賢明かもしれません。あまりにも甘えることが良くないと思わせてしまうと、ストレスが大きくなり無駄吠えなどのリスクが生まれるからです。最低限抱っこのサインが出たときなどに限定して、いつもより語気の強い言葉で話しかけるようなイメージを持ってください。
仮に飼い主からこの行動をされると、犬は一時的に落ち込むものの何がいけなかったのかを自分で考えるようになります。

散歩中であれば、歩かなかったことがいけないのだとすぐに理解するでしょう。そうすると、次回以降の散歩のときに少しずつ抱っこへのサインを減らすよう努力します。外は人目がありなかなか叱りにくいでしょうが、有効な方法として覚えておいてください。

以上のように、主に3つの改善方法がおすすめになります。忘れてはいけないのは、抱っこ自体も非常に大切なコミュニケーションだということです。例えば病院へ行って獣医さんに看てもらうときを想定して、抱っこをされても落ち着いていられる訓練をしておくと安心できます。或いは飼い主以外の人が触れても噛んだりしないよう、日頃から触られ慣れている必要もあるでしょう。

つまりは抱き癖が付くのは厄介なことですが、抱っこを全くしなくなるのも問題ということです。ですからたまにで構いませんので、散歩とは関係のないところで定期的に抱っこもしてあげてください。抱っこをするシチュエーションの分別さえ理解させれば、抱っこも決して悪いことではないのです。

ドッグフードの人気ランキング

ドッグフードを選ぶ際に絶対知っておきたい情報や人気のランキングなどを掲載してます。