犬のしつけ方のポイントは叱り方と褒め方

犬のしつけ方のポイントは叱り方と褒め方にあります。
犬は基本的に怒っても叱ってもよくわかりません。大声で叱ったり、叩いたりすると嫌なことをされているという気持ちはありますが、それが、どうしてされている事なのかは理解できません。そのため、どんなに叱っても怒っても学習しません。逆に噛みついて来たり、腹いせにいたずらをしたりするようになってしまう可能性もあります。

特に仔犬の場合は訳が分かりませんので全く効果がありません。年齢を重ねてある程度人間との生活が長くなっている場合は、個体差もありますが、稀に人間の言葉を理解する仔もいたりします。例えば、日ごろやってはいけないと言っている事をわざとやったりした場合、面と向かってしっかりと向き合い、やっちゃいけないという事はわかっているのに、わざとやったねとこんこんと言って聞かせると分かったような顔をする場合もあります。

しかし、犬のしつけは割と年齢が若い頃に行うのが覚えやすくてよいので、できるだけ早い段階で一緒に生活するうえで大切な事は教えてあげましょう。
特に仔犬の頃は、遊びながら褒めながらやってはいけない事や、おいで、おすわり、お手、お代わり、待てなど基本的な躾を行っておくと、例えば車道へ飛び出してしまった時などの緊急時に、待てができていると事故に至らずに済みますし、地震などで離れている場所にいる犬を、おいでで呼び寄せる事もでき、命の危険から守ってあげる事にもつながりますので、しっかりとしつけておきましょう。

犬のしつけの基本は褒めることです。褒め方にもコツがあります。例えばお手などは何度も何度も根気よく手を握りながら、お手、お手、と言い続けます。その内に偶然でもお手といった瞬間にお手が出来る場合があります。その時のを逃さずなるべく高めの声とテンションで、思いっきり大袈裟なくらいにスキンシップを兼ねて褒めてあげるのです。少しおやつをあげても良いでしょう。これを繰り返し繰り返し行います。その内にお手をすると褒めてもらえる、体を撫でてもらえると犬にとって楽しいこと、嬉しい事が起こると学習するのです。お座りも待てもおいでも同じです。これらを教えてあげる時に大切なことは、家族のだれもが同じ言葉を使って教えるということです。誰かはステイ、誰かは待て、と言葉がまちまちだと犬もどう従っていいのかわからなくなってしまいます。全員が同じ言葉を使って教えてあげましょう。

叱っても怒っても躾にはなりませんが、叱り方も覚えておく必要があります。ノーや、ダメなどの言葉を低く大きな声で威嚇するように言うということです。褒め方とは正反対と思えば良いでしょう。ノーやダメなどの言葉に従わせるためには、ノーやダメに従った時に褒めてあげれば、その言葉を聞いた時にはそれに従わなければならないということを覚えてくれます。待てやお手と同じ方法で覚えさせます。いたずらややってはいけないことをやった時はすべて、現行犯でノーあるいはダメと叱りましょう。いたずらの痕跡を見つけて随分と時間がたってから叱ったとしても、犬は時間がたってすっかりテンションがかわってしまっているので、どうして今しかられているのか分かりません。犬にとっては理不尽に叱られているという感覚を受けるでしょう。叱る時はかならず、現行犯の時のみで、それ以外は効果はないでしょう。

外出して帰ってきたら部屋がぐっちゃぐちゃだったりするようなときは、犬を無視しましょう。帰って来て悲惨な部屋をみて飼い主が大きな声を出して、わっとかどうしてこんなことするのなどと騒ぐと犬は飼い主が楽しんでる喜んでると解釈する場合があります。その為現行犯ではありませんし、叱っても時間切れで何度も繰り返すようになります。こちらが望まないことを外出時に行った時は犬を無視してください。目も合わさず、スキンシップもせず、冷静に片付けて兎に角無視します。これを何度も繰り返せば、犬はこれをやるとご主人は帰って来ても遊んでくれないと学習します。また、出かける時に後追いをする仔がいます。その場合、出かける時は犬にいつまでも行ってくるからいい子にしててねとかまったりせず、一声かけたら後は目を合わさず、さっさと出かけてしまいましょう。

出かける方も気になるのは当たり前ですが、犬の為ですので、すっと姿を隠してしまいましょう。どんな躾をするにしても根気は必要です。よくダメ犬などという言葉を使用する方がいますが、基本的にダメな犬というのは存在しません。飼い主のいう事を聞かない、いたずらをするというのは飼い主がきちんと教えてあげていない、教え方が効果的でない飼い主に問題があるということなのです。虐待にあって心に大きな傷を負っている仔やもと野犬で人間が怖い仔、その他特別な事情を抱えた犬でも、時間をかけ愛情をこめ正しい方法で接していけば、いつかは必ず人間と暮らすのは怖い事ではないと分かってもらえることも多いでしょう。それゆえ、通常のペットショップやブリーダーさんから購入した飼い犬のしつけは方法さえしっかり人間が理解していれば誰にでもできるのです。


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